「ライトコートの家」の外観です。住宅のタイプとしては都市型の狭小住宅ですが、こちらの敷地は間口が広く、建物の延床面積も結構広いです。(狭小住宅としては広い方)それぞれの窓は、タテかヨコいずれかは大きくしたり工夫することによって「広がり」が感じられるように設計しました。

(中)外壁を見上げると青空と雲がきれいでした。

(下)W=2.9mと住宅としては幅広の窓です。高さ2.1mの天井まで窓があるので、視線はなめらかに外部に誘われ、ゆったりと居心地の良い空間になっています。
造り付けのデスクは幅2m、ナラ集成材です。

法改正直後の木造3階ということで構造設計、設備設計等にコストがかかり、非常に大変でした。昨年も建築士制度の改正がありましたが、構造設計、設備設計の資格者不足が、いずれ問題になるかもしれません。
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