昨日は足利の鑁阿寺(ばんなじ)に行って参りました。(大日如来が本尊なので大日様とも呼ばれます)
12世紀頃から足利氏の居館だったところで、寺の周りにお堀があります。
足利出身の人間には非常に重要な寺です。私も大好きな場所です。
私が子供の頃は、その堀にたくさんの真鯉や錦鯉がいたものですが、数年前のコイヘルペスウイルスで大分数が減ったようです。
山門:手前の堀をまたいで太鼓橋があります。お堀を入れて撮ろうと思ったのですが光の具合で道路標識が入ってしまうので、またの機会にいたします。
本堂:山門と同様、正面に唐破風(からはふ)といって凸凹の曲線があります。残念ながら、この曲線、バランスでは、建築的に一流と言うわけにはまいりません。(というか屋根全体もですが)ぜんぜん「シンプルなデザイン」でもありません。それでも故郷の思い出のある寺は愛おしいものです。ちょっと斜めから撮ったのは、唐破風が正面に見えない方が良いと思ったからです。参道の両脇にある灯籠はとっちゃった方がスッキリしていいと思うのですが・・・。