某所にて、イタリアが誇る若き指揮者
アンドレア・バッティ ストーニの
「スティッフェリオ」(ヴェルディ)を聴きました。
(Teatro Regio di Parma パルマ王立劇場)
素晴らしいです!
ヴェルディの「スティッフェリオ」
あらすじは(粗すぎる?) 牧師のスティッフェリオが妻を寝取られ、
妻の父やスティッフェリオが「色魔男のあんニャロ!ぶっ殺してやる!」と激怒し、
妻の父が実行しますが、最後、牧師であるスティッフェリオが、ヨハネによる福音書
「罪を犯したことのない者が、まず、この女に石を投げなさい」の部分を読み上げて全てを許す、というオペラです。
私は、自自共に認めるヴェルディ狂なので、昔、ヴェルディを観るため
貧乏旅行をしたことがあります。
天井桟敷で観たスティッフェリオは、ゆったりとしたテンポで、ちょっと間抜けな男のオペラと言う感じでした。
しかしバッティ ストーニは違います!
ドラマティックに駆け抜ける序曲に魅了され、
気づくとあっという間にフィナーレです。実に素晴らしいです!
すぐにこちらを買いました。
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イケメン 何と1987年ヴェローナ生まれ。


パルマのような人口18万程度の都市にオペラ劇場があるのは驚きです!(スイスにはもっと驚くかもしれませんが・・・)


イタリア語!

日本語!と、言語を選べます。今時当たり前ですか?はい、申し訳ございません。
この大きい聖書はいいですね。最近小さな字が見づらいのでとてもいいです。
↓こちら 加藤浩子さんのブログです。
ハプニングに彩られた「真夏の夜の夢」〜ヴェローナ音楽祭「アイーダ」