月曜日、ローマに留学していた時の同期生と忘年会をする。場所は新宿三丁目の
IL Bacaro(イル・バカーロ)で前回と同じ。(
前回の記事)
頼んだものは海の幸のアンティパスト、イカスミのリゾットなどで前回と同じ。ワインはフラスカーティ(Frascati)などで前回と同じ。
進歩がないでしょうか?まあローマという街では100年くらい同じことの繰返しというのはざらにありますからいいのではないでしょうか。
皆さんに昭和保育園掲載の新建築 2010年 10月号別刷を差し上げると、思いのほか喜んでもらえたのは嬉しかった。「モノが残っていいなあ・・・」という山田(順)さんであったが、サバティカルで来年秋から1年間、ローマにいくという山田さんの方こそ羨ましいです。
昭和保育園のスレンダーな列柱による西側ファサード、回廊にある入口を通って中庭に至る構成は、ブルネレスキの
オスペダーレ・デッリ・イノチェティ(捨子養育院)を多少意識している(私は)話などをしました。
来年はローマで同期会を開きたいですね。ムリか・・・福岡だったらなんとかなるかも。

昭和保育園の回廊