階段、鉄骨手摺の図面があがりました。FB38x9の手摺子(手摺を支える縦の部材)を90ピッチで配する念の入れよう。仕上がってみるとフツーの手摺なのですが、槇さん(槇文彦氏のこと)の神奈川大学16号舘に同様の手摺があったなあなどと色々考え、調べながら作図しました。
スレンダーで美しく、かつ握りやすくしたいのだが、あまりにもスレンダーだと手で弾いた時、鉄骨部材がビョーン、ビョーンと揺れてしまう。この揺れはできるだけ回避したかったのです。
まあ鉄骨手摺を手で弾いて「揺れ」を調べるなんて人は普通いませんが・・・。

こちらは開放タイプの手摺。FB38x12と丸鋼12。冬は布を掛けると寒くないです。
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