台風18号ですが、事前に警戒していたものの、各地で相当の被害が出ました。
耐震強度の偽装問題などもあって、地震への耐力を意識する方は多いですが、風圧によって建築に加わる力というものも非常に大きいものなのです。
木造の壁量計算では、風圧力の方が、地震力よりも問題になるケースがよくあります。昔から地震、雷、火事、オヤジギャグといいますが、みなさま『風』にも十分気をつけましょう。
さて壁量計算を規定している建築基準法ですが、報道されているように、民主党政権によって改正(見直し)される可能性が高くなってきました。あまりに時間がかかるケースや、無意味と思える膨大なコピーの添付などが改善されることを祈るばかりです。
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