引き続き、京都の曼殊院の小書院から庭を眺めたところです。
手前に見えるのが、有名な梟(フクロウ)の手水鉢です。手を洗うには少し縁から遠いのですが、この手水鉢は月明かりを室内に反射させる仕掛けのようです。
暗闇でフクロウの目がピカッと光るので、フクロウを彫ったのでしょうか?「闇の中の光」ということで、このフクロウを智慧者、学問の神と深読みしたくなりますが、それはヨーロッパから入ってきたイメージなので、この手水鉢とは時代的に合わないようです。
神保町の
東京堂書店に行きたくなってしまいました。
住所: 〒606-8134
京都市左京区一乗寺竹ノ内町42
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